2017年11月11日の午後は「Hasu-ya Cafe」にてピアニストの河合拓始*1さんをお呼びして、ピアノコンサートとワークショップを実施しました。
糸島に住んでいた頃に私の自宅で演奏会を開いて頂いた河合さんを津屋崎にもお呼びし、河合さんの人生観をピアノの音色と共に身近に味わってもらいたいと企画しました。
糸島に住んでいた頃に企画した河合さんの演奏会の様子。
コンサートでは最初に黒澤明監督の映画音楽「七人の侍」などを作曲した早坂文雄さんの音楽の世界観を河合さんのピアノに乗せて触れてもらいました。その後は河合さんが糸島で暮らす中で着想を得て作曲した音色に耳を澄ませました。
ワークショップでは津屋崎の唄を作るワークを参加者の方々と行いました。
歌詞に音を参加者と積み重ねていく。気づいたら津屋崎らしい唄になっていました。
この日、参加した人たちと作り上げた「津屋崎の唄」です。人や場所、コトの点と点とが網の目のように結びつき、味のある唄になりました!!
河合さんの音楽と場所を提供していただいたHasuya-cafeの空間の掛け合わせにより化学反応が起こり、創造的和やかな時間となりました。
歌を作るワークショップやライブを今後、今回の反省を活かしながら新たな展開を考えていきたいと思います。
音楽の新しい世界観や楽しみ方を皆さんにお届けしたいと思います。引き続き、よろしくお願いします。
河合さんのプロフィールは下記をご覧ください。
*1:河合拓始(かわい・たくじ):プロフィール
ピアニスト・作曲家・即興演奏家。1991年東京芸術大学大学院修了。ピアニストとして現代音楽や即興音楽を中心に独自のコンサートを行うほか、作曲、トイピアノや鍵盤ハーモニカによる演奏会、ダンスや朗読との共演、ことば表現など活動は多岐に渡る。CDも多数。長年東京を拠点にしてきたが、2012年から福岡県糸島市に居を移し、九州一円・関西・東京・欧米でコンサートを行っている。